ボールバルブ
円球の一部が貫通した弁体を、90度回転させることによって開閉を行うバルブです。球状である弁体の構造から、全開時には流れに対して障害物がないために圧力損失が少なく、
遮断時にはそのシール面の大きさにより、高い圧力に耐えられます。

アスタムボールバルブの特徴
アスタムのボールバルブには、次のような構造上の特徴があります。
【1】誤操作防止ステム
ステムのトップを二面にし、誤操作を防止します。通路方向とハンドルが常に同一方向を示します。また、
誤操作や不慮の開閉の防止のために、開閉の状態で施錠することが可能です。(錠はオプションです)
【2】安全な自動化(ISOマウント)
トップフランジは、グランド部から独立したISOマウントを採用しているため、自動化が簡単でグランド漏れなどの心配がありません。
【3】シート
耐圧・耐熱・耐変形・摩擦・耐膨潤に優れたPTFEとPTAの特性を併せ持つ、強力なシートを採用しています。
【4】メタルタッチボディシール(ファイヤーセーフ)
ボディとキャップの接続部は、ガスケットとメタルタッチの二重シール構造となっています。これにより、ボディ/キャップの片締め・過大な締め付けを防止し、火災などでガスケットが焼失してもシール効果を保持し、過大な漏えいを防ぎます。 |
【5】キャビティ内異常昇圧防止機能
何らかの原因により、バルブキャビティ内の圧力が異常昇圧を起こすことを防ぐために、
キャビティ内の圧力をボールポート内に逃すための孔をボールに施しました。
【6】グランドパッキン
シール性に優れた5段からなるV型パッキンを採用し、優れたシール性を保持します。
【7】飛び出し防止ステム(ファイヤーセーフ)
ステム下部につばを設けることにより、グランド部を取外しても、内圧によりステムが飛び出さない構造になっています。このため、万一火災などでグランドパッキンが焼失しても、ステムはこのつばのために内圧でボディに密着し、外部への漏れを防ぎます。
【8】静電気の帯電防止
ボールとシートの摩擦などにより静電気が発生しても、バルブ内に帯電しないよう帯電防止機能を施しました。
【9】ファイヤーセーフ構造
シートが焼失した場合でも、ボディに設けられたメタルタッチによるセカンダリーシール構造のため、過大な漏えいを防止します。(ファイヤーセーフAPI607-4版に合格) |
アスタムボールバルブの製作範囲
アスタムのボールバルブ製作範囲は、こちらをご覧ください。
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